こんにちは、ギャンチュウです。
僕は過去にオンラインカジノ(通称「オンカジ」)にハマり、借金地獄に陥りました。
スマホ1台でどこでもプレイできる手軽さ。
最初は「楽に稼げるかもしれない」と思っていましたが、待っていたのは人生の破綻でした。
なお、オンラインカジノの違法性と法的リスクについては、以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
今回は、オンカジ利用者が実際に巻き込まれるトラブルやリスクについて、僕自身の体験も交えながら詳しく解説しています。
依存が進み、借金を抱え、犯罪に巻き込まれてしまう前に――ぜひ一度、この記事を最後まで読んでみてください。
オンカジ利用者が直面する代表的なトラブル
オンカジ利用者が直面する主なトラブルには、以下のようなものがあります。
- 勝っても出金できない(出金遅延・拒否)
- 突然アカウント凍結、残高の没収
- 運営元が逃げる(サイト閉鎖)
- イカサマや不正操作が行われている疑い
特に多いのが、「勝ったのに出金できない」ケースです。
僕も10万円ほど勝った直後に「規約違反があった」と言われ、出金を拒否されました。
何の違反かを聞いても明確な説明はなく、サポートとのやり取りも堂々巡り。
結局そのままアカウントは凍結され、お金は戻ってきませんでした。
また、最近では運営元が突如サイトを閉鎖して持ち逃げするというケースも報告されています。
これらの被害は泣き寝入りになるケースがほとんどです。
実際に起きたオンカジの不正行為
一部のオンラインカジノでは、プレイヤーの還元率(RTP)を偽って公表した事例もあります。
例)コニベットカジノでは、RTP96%と表記されていたスロットが、実際には91%に設定されていたという事件が発覚。

パチスロで言うと、本当は設定1なのに、設定6と表示されていた感じかな。
こうした不正は、海外ライセンスを取得していても防げるとは限りません。
「ライセンスがあるから安全」とは言い切れないのが現実です。
オンラインカジノと「依存症」の危険な関係
オンカジは、依存症になりやすい仕組みでできています。
スマホがあれば24時間365日、場所を選ばずプレイできるからです。
僕自身もパチンコでギャンブル依存症になっていましたが、オンラインカジノに出会ってから、その依存は加速しました。
借金が増えるスピードはパチンコの比ではなく、給料日から数日で全額消えることも。
気が付けば、キャッシングやカードローンで借金を重ね、最終的に自己破産に至りました。
オンカジは「リスクが見えにくい」からこそ、依存が深刻化しやすい。
その危険性をぜひ知っておいてください。
クレジットカードと個人情報のリスク
オンカジ利用では、クレジットカードの登録や本人確認のための書類提出が求められます。
表面・裏面の画像を送信させられたり、住所・氏名・メールアドレスなどの個人情報を提供したりします。
これにより起こり得るのが、
- クレジットカード情報の流出
- フィッシング詐欺の被害
- 個人情報が反社会勢力に渡る危険性
僕は一度、カード会社を装った偽メールに騙され、ログイン情報を入力してしまったことがあります。
その結果、数万円の不正利用が発生しました。
オンカジからの情報流出との直接的な因果関係は不明ですが、タイミング的に非常に怪しかったです。
犯罪に巻き込まれる可能性も
借金に追い詰められた人が、最後に手を出してしまうのが闇バイトや横領などの犯罪行為です。
支援団体による調査では、オンカジを利用していた依存症者の約36%が犯罪に関与した経験があるとされています。(参考記事:読売新聞)
実際、僕の通う自助グループでも「借金返済のために横領してしまった」、「銀行口座を売ってしまった」と言う人が複数います。
「オンカジ=人生崩壊の入り口」と言っても、決して大げさではありません。
まとめ:オンカジには絶対に手を出さないで
オンラインカジノは、一見魅力的に見えるかもしれません。
でも、その裏には以下のようなリスクが潜んでいます。
- お金が戻ってこない
- アカウント停止やサイト閉鎖
- 個人情報やカード情報の悪用
- ギャンブル依存症の悪化
- 犯罪行為への加担
「自分は大丈夫」と思っていても、一歩足を踏み入れれば簡単に転落します。
僕もそうでした。
僕はオンラインカジノによって家庭を失い、自己破産を経験しました。
今、この記事を読んでいるあなたには、同じ道を歩んでほしくありません。
オンラインカジノは、人生を破壊する危険な罠です。
この記事が、あなたやあなたの大切な人の人生を守る一助になれば幸いです。
絶対にオンラインカジノには手を出さないでください。
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